「北まるnet救急医療情報」が北海道新聞で紹介されました

 北まるnet救急医療情報とは、高齢者が救急隊要請など「もしもの時」に、あらかじめ「北まるnet」へかかりつけ医、既往歴や緊急連絡先などを登録しておき、救急隊の搬送医療機関の選定やご家族等への連絡に役立てるものです。速やかな医療機関への搬送と救急診療におけるご家族への説明などを助ける取り組みで北見市医療福祉情報連携協議会が運用しています。当センターも広報活動として北まるnetへの協力を行っています。
 北まるnetでは過去に「救急医療情報Pad」という同様の取り組みを実施しており、これを活用した実証実験では救急隊員から事前に情報が把握でき役に立ったという評価があったほか、現場での滞在時間が従来より2分30秒も短縮し、実際に搬送時間の短縮の効果もありました。北見地区消防組合では救急車内での連絡手段が従来の通信機能を持たない携帯電話から、スマートフォンへ切り替わり、インターネットを介した通信が可能になったことからこの取り組みが進展しました。
 在宅医療の推進の柱には「日常療養支援」「急変時対応」「入退院支援」「看取り」の4つがあります。今回の取り組みはこのうち「急変時対応」における救急搬送に役立つものです。今後はさらにこの救急情報の中に、「医療・ケアにおける意思決定」を登録することが出来れば「看取り」に対する取り組みに可能になります。
 単身世帯や高齢者夫婦世帯が北見市も増加するなか、「もしもの時」の対応や「治療に対する意思の表明」など、情報の一元化とICTによる情報管理を進め、「安心して暮らせる地域づくり」を当センターも協力していきます。

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